【目次】 「心の花のまだあれば」─「山の音」の語りのからくり─ 伝承文学と近代文学─泉鏡花『高野聖』─ 泉鏡花『歌行灯』〈語り〉と〈芸能〉〈癒し〉のテキスト 安部公房 無常体験の文学『砂の女』論 「雪国」の本意 川端康成『雪国』論 隠喩としての「虫」─泉鏡花『由縁の女』 川端康成『山の音』 安部公房『砂の女』─ 泉鏡花『由縁の女』論─〈着せる女〉〈操りの糸〉─ いざいざ伊勢路にかゝらむ─鏡花文学の「伊勢」─ 〈伝承的想像力〉と創作 鏡花世界─『春昼』『春昼後刻』論─ 泉鏡花の跳躍─『妙の宮』の鏡花作品史上での意味─ 〔閑話休題〕 金閣寺 鏡子の家 午後の曳航 三熊野詣 幻の国飛「夜長姫と耳男」 あとがき 美濃部智子
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